オイル漏れ修理 続編
2024.09.20
先日から車検で入庫のNSXです。
ヘッドカバーの塗装状態が悪かったのでオイル漏れ修理のついでにリペイントして結晶塗装でイメージをタイプRの赤ヘッドに。
こんなオーダーも当社で可能です。
見せるエンジンになって来ましたね!
真ん中のサージタンク部分は黒結晶で仕上げています。
リフレッシュついでにオーダー下さい。
アルミ、マグネシウム、プラスチックと色んな素材に対応していますのでアイデア次第です。
取り外していた部品を組み直していたらリザーバータンクの漏れを発見。
エンジンルームが見えるようにメッシュにしているので紫外線で早めに劣化が進むようです。
弱点の定番箇所ですね、交換致します。
今日カバーが取り付け出来たので後1週間位でうちのパートは完成になります。
楽しみにあと少しお待ち下さい。
オイル漏れ修理
2024.09.10
車検ついでにリフレッシュ依頼のNSXです。
最近オイル漏れがひどくなってきたとの事なので点検して行きます。
定番のスプールバルブ、油圧スイッチ周り、そしてヘッドカバー周りのオイル漏れが見られます。
ヘッドカバーパッキン交換の為、分解していきます。
カムはかじりも無く綺麗な状態です。
取り外したヘッドカバー
マグネシウム製で30年使ったカバーは塗装が剥がれて状態は良く有りません。
特に雨のかかるリヤバンク側の塗装はげが気になります。
お客さんと相談してこのカバーを再塗装する事になりました。
剥離、下地塗装、結晶塗装と手間のかかる作業になりますが塗ってない部分の下地に差がつくので純正品よりも腐食しにくくなります。
仕上がりまでにまだまだオーダー有るんで楽しみです。
車検
2024.07.11
車検でお預かりのNSXです。
NSXオーナーの場合2年で3000キロ位がうちに帰って来る平均値位かなと思います。
今回のはそれより走ってませんでした。
そんな方向けに、バッテリーにキルスイッチを増設しました。
これで安心して乗れますね。
ありがとうございました。
こちらも車検でお預かりのNSXです。
地元指定工場で車検が難しいと言われて瀬戸内海を超えて入庫。
なんでもないブリットシートにブリットレールの組み合わせも書類が必要とか言われてしまったようです。
本日難なく支局にて合格。
県によっても見解が違うのかな、社外部品での車検は指定工場の方が厳しく感じます。
疑わしきは受けない。なんでしょうね。
ありがとうございました。
こちらはボディカスタムでお預かりのNSXです。
今回は純正風ワイドフェンダーを取り付けします。
お客様のご要望でアンテナ穴をスムージング。
スッキリ仕上げます。
このボディキットの作りが微妙なんでパテ入れして完成した時の完成度を高めます。
これをやるかやらないかでFRPフェンダーが純正クオリティー見えするようになります。
仕事キッチリ、大事です。
完成まであと少しお待ち下さい。
月末進行
2024.07.01
NSXのエアコン修理の続きから。
社内ブロアユニットを取り付けてエアコンガス入れしています。
真空引きをしっかりとして他に漏れなどないかしっかりとチェックしました。
今回交換した新品ユニットはこれです。
また30年持ってくれると良いのですが。
せっかく大掛かりにばらしたのでダッシュボード前についているデフロスター吹き出し口のプレートも合わせて交換して手の届かない部分まで綺麗にして完成しました。
ありがとうございました。
6月更新が少なくてすみません。
他にも色々やってました。
瀬戸大橋を渡って関西まで
途中の高速では大型レッカーに萌え萌えしてみたりしながら。
仕様変更でリンクセッティングに出していたNSXを引取りに。
夜ごはんで盛り上がり帰宅は深夜。
こちらもお待たせしましたが遠藤さんにセッティングしてもらったので電スロでもウルトラレスポンスで最高になったと思います。
ありがとうございました。
こちらはS2000タイプSのリフレッシュご依頼。
バラバラにして傷んだ部品を交換して新車のようにしていきます。
完成が楽しみな一台です。
他にもここではご紹介していませんが沢山の車検・整備のご依頼ありがとうございました!
6月から入社した新人も急成長していますのでご期待ください。
7月も頑張って行きます。
エアコン修理
2024.06.13
エアコン修理で入庫のマッピ号。
ガス抜け症状が出ていてツーリング前にガス補充してを続けていましたがいよいよ修理開始。
ボンネット側からブロアファンを取り外してエバを見たらこんな状態。
ガス、オイル漏れで汚れが凄いです。
摘出したエバポレータ。
めちゃくちゃ汚い、ここを通った風を車内に回していたと思うとゾッとしますね。
すぐ直せば、と思うかと思いますがこれがめちゃくちゃ大変で内装はこんな感じまでバラします。
こうしないとヒーターユニットを取り出し出来ません。
エバとヒーターコアを取り出したケース。
綺麗に清掃して再利用します。
古い隙間スポンジを剥がして洗って。
綺麗にスポンジ貼って再建。
その後、新品エバと組み合わせてリビルト完成となります。
続く。